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個人再生 自己破産を選ばなかった理由

1回目の個人再生の時。
弁護士さんから「持ち家もないのに、なぜ個人再生を選ぶの?」と問われました。
確かに、「もうそれ自己破産でいいじゃん」というくらいの借金だったのですが、一番は家族にバレたくなかったことと、もうひとつは「借りたものは返さなきゃいかん」という思いが強かったからでした。
それが自分への戒めになると信じて。

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自己破産=チャラになる という考え

私にはこの考えはありませんでした。
散々借りて、迷惑を掛けて、それを自己破産してチャラにする。
自己破産も個人再生も、今後しばらくは金を借りることやクレジットカードを作ることができなくなるという世の中から受ける仕打ち(ブラックリスト入り)は同じ。
ただ、少しでも迷惑を掛けた相手にちゃんと誠意を見せるというところは、個人再生の方が自己破産よりも罪を償っているような感じがして、私は決断しました。

最後に

お金がない状態に至る過程が「他人に起因すること」だったのか、「自分に原因があること」だったのか、それはまさに人それぞれだと思います。
ただ、自分ではどうにもならなくなった時点で、精神的な不安と苦痛と、頭の中が「お金・お金・お金」になり、仕事も何も手につかなくなってしまいます。
弁護士にすべてを話して引き受けてもらった時の、「心底ホッとした」と感じたことは今も忘れません。
いまこのサイトを見ている方はきっとすでに困っている方と思います。
早めに動いて、少しでも早く原状回復してほしいと願っています。




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